
PROFILE
フロントスタッフ
フロントスタッフ。前職は15年に渡り車検センターで事務業務を担当。持ち前の笑顔と柔らかな人当たりで、フロントスタッフとして抜擢される。
工場ではなく「お店」に。
女性目線で店舗をリニューアル。
丁寧なヒアリングで、お客様のニーズを探る
フロントとして、心がけていることは何ですか?
これまで接客経験がほとんど経験がないので、とにかく失礼がないようにです。お客様をお迎えして、修理箇所を確認し見積書を作ってご提案して…という流れになるんですけど、伝え忘れはないかとか、お客様の要望をちゃんと汲み取れているかとか。
車の修理が初めての方だと、最初にご提示する見積もり金額が高いと思われることがあります。でも、車にピッタリ合う塗料を調色するとか、どこにどんなお金がかかって…と丁寧にご説明すると、納得していただけるんですよ。
お客様ごとに「ゆっくりきれいに」とか「早く安く」とか、個々に修理内容に求めていることが違うので、このキズにはこの修理と決めつけず、丁寧なヒアリングが大事だなと思っています。

車の知識も必要になってくるかと思いますが心配事も多いのでは?
でも、全然(笑)。頼もしいエンジニア陣が揃っているので、不安はありません。基本的な車のこと、キズのこと、板金のことなどは、車両センターで徹底的に研修を受けましたし、より専門的な知識が必要になる事例はエキスパートにお任せしています(笑)。だから、安心してご利用いただけたらと思います。

細やかな心配りで、お客様をお出迎え

自分自身が行きたくなるお店したいと常々思っています。そして一度ご来店いただいたお客様には、「次からもニコニコ板金館で」と思っていたきたい。細かいことですけど、電源スイッチ類なども小物で隠すなど、、居心地の良さは今後も追求していきたいですね。
働く人も気持ち良く過ごせる店に
白を基調にした明るく爽やかな店舗のリニューアルを担当されたそうですが、こだわった点は何ですか?
とにかく誰でも気軽に入れるお店にすることです。今までは修理工場の隣に受付を含めた事務所があったんですけど、私自身、初めてここを訪れた時「ヤダなぁ」って思ったんですよ(笑)。雑然としていて気軽に扉を開けられる雰囲気ではなかったし、給湯器とか冷蔵庫が視界に入って落ち着かなくて。
たとえば、近隣に同じような修理工場があって、修理料金も変わらないなら、やっぱり入りやすい店に行くじゃないですか。特に女性は修理のこととかよくわからないから、入りやすい店の方が相談しやすいですし。
木製の受付カウンターや色鮮やかな椅子と、細かい小物の一つひとつに、センスを感じます。
ありがとうございます(笑)。バックオフィス機能も備えている空間なので、事務機器とか必要なものも色々あるんですけど、そこは飾り棚で隠したり(笑)。「居心地のいい空間」をコンセプトに明るく開放的にして、事務所ではなくお客様を迎え入れる「お店」であることを意識していますね。店頭に立つ私たちフロントスタッフも、居心地良い方が気持ちよくお客様をお迎えできますし。